SSブログ

振るい起こす力

 自分に不都合ないろんな出来事が起きても、振るい起こす力があれば、凹まずに、強く生きていけます。いつも、気軽に声をかけやすい人がいます。ニコニコで対応してくる人がいます。幸運が選ぶ人は、明るい人です。何か心外なことがあっても、感情にふりまわされません。

 一日中無愛想で、不機嫌になると、声をかけづらいものです。周囲が顔色を伺うことになります。頼みたいことがあっても、頼めずに、人が次第に離れていきます。そのような人には、幸運は訪れません。今ある運が逃げていきます。 

 「不機嫌というやつはまったく怠惰と同じようなものだ。つまり、一種の怠惰なんですから。ぼくたちはそもそもそれに傾きやすいものですが、いったん自分を振るい起こすさせる力を持ちさえすれば、仕事も楽にはかどり、活動する事が本当に楽しくなるものです。」(若きウェルテルの悩み 新潮 高橋義孝 P50)

 ちょっとした問題で不機嫌になり、愛想が悪くなる人がいます。その人が何故にそういう感情であるのか、わかれば対応できます。納得できる理由を説明してくれないと困ります。関係のない人が迷惑にならない程度の気遣いが求められます。つまらないことで不機嫌でいる理由がわかりません。人が感情に流されるは自然ですが、心がけ次第で、嫌なことを乗り越えられるはずです。感情を整理し、自分を振るい起こす力を持てば、問題は解決します。

情報の取捨選択

 生活のシーンで,相手に与える「印象」が仕事の成果を左右することも少なくありません。忙しく、気がつけば髪の毛が長く伸びて気になっていました。今日、いつもの理髪店で手際良く、散髪していただき、さっぱりした気持ちになりました。理髪店にいるとき、散髪をしている間、そこで流れるテレビからのちょっとした情報に心地悪さを感じました。非常に短い時間でしたが、番組に殺伐した犯罪取り締まりにいらいらしていました。心温まるほのぼの話なら大歓迎ですが、視聴者が見たい、知りたいという多様なニーズにしたがって、番組は作成されています。

 いろんな情報が人間の頭にリアルタイムで入ってきます。情報をうまく取捨選択することが課題です。個人のテレビで見る番組ならば、心穏やかになれない内容があると、スイッチを切ればいいですが、公共にあるテレビで、切れないときには閉口します。頭で聞きたくないと思っていると、自然に頭に入って記憶に残っています。心に違和感のない内容でしたら、そのまま聞いていても、忘れてしまうはずです。 

 情報社会ですので、いろんな知らせがインターネット、TVから入ってきます。大喜びすることがたまにあります。普通は、8割が良い情報で、2割が悪い情報ならば、気分よく一日を過ごせるはずです。いい情報のみを取り入れることができたら、一番ですが、8割のよい情報には慣れてしまって、感謝することも忘れて、当たり前になっています。何も心に残りません。心の中に不安、恐れがあると、2割の悪い情報に振り回される可能性があります。自分に不都合なニースは速やかに対応すべきことがあります。


 

スポーツ大会

 12月になったのに、温暖な日が続きます。天気にもめぐまれた土曜日、学生の冬季スポーツ大会でバスケット、サッカーの試合がありました。写真を撮る係りになっていましたが、試合の方が面白くて、写真を撮りそこないました。バスケットの場合、高校の部活の経験者は、経験のない人と比べると、明らかに、姿勢、体のバランスが異なり、イメージ通りに得点をします。一番、上手な学生は、力を抜いて、周囲にパスをして、他のメンバーを目立たせて、試合をつくり、要所要所は自分で決めていました。普通の人ですが、いざ、コートに出ると、明らかに華やかな雰囲気を放っていました。一度、自信をもつと、自分で可能性の限界を拡げて、何でもできるようになります。中学・高校で、スポーツに打ち込んだ人は、6年で4500時間(3時間で250日の練習、6年で750時間x6)位練習します。

 昨夜から朝方までは、先月購入したコミュニケーションのロボットプログラムを確認していました。。ロボットのプログラム作成の担当者がこのひと月、足踏み状態でしたので、なぜ動かないかと、調べていました。マニュアルのミスが原因で、簡単に動かすことができました。新しいことをやるときにトラブルに何度もぶつかりますが、結果として、トラブルを解決しています。できない人は簡単なことで先に進めないままで、いつまでたっても前進できません。同じ課題でも、できる人は、解決の糸口を見つけて、終わります。簡単に動くものであると、思ってやっていると、自然に問題は解決します。笑顔を認識して、写真を撮ったり、おしゃべりをしたりする機能がありますが、プログラムを自作するので、新しいアプリをつくれるようになりました。

エゴをなくす

 エゴ=欲望がそのまま実現すると、大変なことになります。その前に、心を整える必要があります。できるならば、良い思いが実現したいものです。

 人生を明るく、楽しく、面白くしたいというような、良い欲望もあります。「これをしたいんや」。病院の患者が何かをしたいという欲望が強くなると、それは病気から回復がはやくなります。欲望が、思考と感情と行動がうまく協調しているときに物事が円滑に動いていきます。生きていくうえで、欲望、執着がないと強く生きていけないように思います。

 生きていくエネルギーは、エゴイズム(欲望・感情・思考)と強く関連しています。エゴイズムがあるから、いろんなことに巡りあい、失敗をしながら、成長していきます。エゴイズムは正しく考えることが苦手です。エゴイズムは際限なく満たされることなく、行く過ぎると、修正が入ります。いろんなペナルティが課せられます。内省によって、エゴイズムに振り回されないように気をつけましょう。

 エゴイズムは、相手の人に罪悪感を抱かせて、マインドコントロールをしたりして、危険です。自分の心の中で強い思いを持つと、それがさざ波として伝わっていくそうです。空気を媒体とし、音がその振動として伝わるように、人間の思考・感情・欲望を伝える表現媒体があるそうです。

 人間は肉体、アストラル体、メンタル体だけなく、低次の肉体から高次のハイヤーセルフまでの7つのレベルのエネルギーの媒体があります。アストラル体は、感情を主に司る、欲望や情欲、情緒的活動などが反映され、メンタル体は、精神的・知的な思考などが反映されるようです。

 思考・感情・欲望が理性と愛を通して現われる時に創造されるのが、理性的な「思考→欲望型エレメンタル(想念体)とよばれます。それが伝わると、人の心は鼓舞される可能性があります。主にネガティブな感情から欲望を抱く時に生じるのが感情的「思考→欲望型」な想念体があります。それに感じると、相手から遠ざかろうとします。人間は、アストラル体、メンタル体の活動を「想念形態(エレメンタル」として認識するそうです。

#神智学より
 わたし達の目に見えないエネルギー体は、高位メンタル体、メンタル(精神)体、アストラル(感情)体、エーテル(肉体)体からなります。ハイアーセルは高位メンタル体に宿る。アストラル体は、人が考えていること、感じていること、他の人に向けられる思等の様々な想念を起こし、変化、興奮などを好む。メンタル体は理性によって思考を展開し、真理を獲得する。




 

ウイリアム・ジェームズ

 心理学者ウイリアム・ジェームズについては、「現代における革命的とも言える大発見は、人間が心の内面のあり方を変えることによって、その外面をも変革しうることだ。」という言葉が有名です。実際、「世界を動かす力は、あなたの潜在意識の中にある。」といっても、潜在意識の力を利用することは簡単でありません。
「幸福な人生を阻む大敵は外にあるのではなく、内にある。すなわち、あなたの心の中に潜んでいる。」ともいっています。

課題として、
「我々の持つ可能性に比べると、現実の我々は、まだその半分の完成度にも達していない。我々は、肉体的・精神的資質のごく一部分しか活用していないのだ。」

「どんなに金言名句をたくさん知っていても、どんなに良い気質を備えていても、機会が来るたびに具体的に行動に出なければ、人格は少しも向上しない」。かなり、行動も重視しています。
 
心は、感情、思考、行動の3つが重要です。

<思考>
運命が一つの扉を閉じたならば、信念が別の扉を開く。空いている扉を見つけよ。

人が失敗する原因は、ひとつしかない。それは本当の自分に対する信頼の欠如である。

起こったことをあるがままに受け入れよ。それが不幸な結果を克服する第一歩である。

(不快な状況に)対峙するなかれ。我慢ならなくとも、受け入れよ。そうするよう心掛ければ、うまくいく。

「必ず実現する」という固い信念だけが、本来実現するかどうかわからない結果を実現させるのである。

できるかどうか分からないような試みを成功させるただひとつのものは、まずそれができる、と信じることである。人間の持つ性情のうちで最も強いものは、他人に認められることを渇望する気持ちである。

自分にはそれができないと言った瞬間から可能性の道は閉ざされてしまう。同じ能力の持ち主でも、プラス思考で取り組んだ人は、うまく行き、マイナス思考で取り…

生は生きる価値があると信じなさい。その信念が、その事実を生み出すことになるでしょう。

<行動>

快活さを失った時、他人に頼らず自発的に快活さを取り戻す秘訣は、いかにも楽しそうな様子で動き回ったり、しゃべったりしながら、すでに快活さを取り戻したよ
行動するキッカケを逃すな。

あなたの人生を変えたいと思うなら、一、今すぐ始めよう。二、燃えて取り組め。三、途方もないことをやれ。

チャンスという黄金の瞬間を利用すること、そして手の届くところにあるよきものをつかまえることは、人生の最大なる技術であります。

人生を変えたかったら、今すぐ始めなさい。派手派手しく大げさにやりなさい。例外は無しです。そして、言い訳はしないこと

行動は感情に従うように思われているが、実際には行動と感情は同時に働くのである。意思の力でより直接的に支配されている行動を規制することによって、意思に…

行動すれば、感情がついてくる。このことは過去百年間で人類の発達に寄与した、最も重要な発明である。

行動は感情に従うように見える。しかし実際には、行動と感情は平行するものである。感情は、行動ほど直接的に意志の支配を受けないが、我々は、行動を律するこ…




未完成の人生

 人生のそれぞれの時期にいろんな花を咲かせます。永遠の愛というのは、いつまでも色あせない至福なひと時に存在しています。ある真実をある有限な時間に経験しているのは事実です。パラレルな世界があって、小学、中学生、高校生、大学生時代の記憶の扉を開けると、いろんな時代の自分に出会うことができます。今の時代の住人ですが、どの時代に一番郷愁をかんじるのだろうか?最も充実して輝いていると、感じられた年代に永遠に住むことはできません。なつかしい記憶とのつながりが時間とともに、失われので、リアリティとして、現役生とは異なります。やはり、それらの時代も、次第に遠くになっていきますし、追放されて、少し距離感を感じます。

 時代の入れ物には、新しい人が入ってきます。AKBのようなグループでも、新しいスターが生まれて、新しい風をもたらしてくれますので、生まれ変わっています。自分の持っているものが自分のものでなくなるという感覚はさびしいですが、バトンタッチで時代が前に進んでいきます。どんな人も、譲らないといけない席に座っています。期間限定で存在できて、卒業になってしまいます。同じ場所に長居してしまうと、マンネリが生まれてきます。自分の居場所を手放すと、ほかの人が自分に変わって、すばらしい輝きを与えてくれます。いろんなものに賞味期限があって、永遠に保持できません。

 自分より若い人が増えていきますし、自分より若い人に見出す輝きにはっとすることがあります。自分のないものを、若い人が持っているので、うらやましく思います。なくなってからわかる有難さ、貴重さ、です。年をとって経験は増えますが、何か大切なものを失っていきます。若い人の思考も、非常に価値あるものに見えてきます。居心地よい世界を捨てて、新しい土地をさ迷う、永遠の旅人です。いつでも、がむしゃらに生きることはできます。冒険をして、安定を捨て、新鮮の感覚を持ち続ける。

 新しい発見があれば、人生は成長していけます。未来の人生において、もし、ということが多くあります。人生の物語も、すばらしい展開になることも可能です。社会に入ってしまうと、自分の人生を生きれずに、他人の人生を生きることになります。そこで、自分の好きなことに夢中になる。少々、嫌なことを避けて通り、嫌なことから逃げる。モラトリアムで、永遠にさまよいながら生きていると、人生は未完のままです。転々としていきて、安定していないこと、それを維持することが活力になります。不安定をもっていると、ある意味で、強くなります。あたかも水の流れに身をまかせる魚のように、そのときどきの状況に流されるそうです。「水」は、どんな形にもなり、どんな色にも染まってゆける。こだわりと執着を捨てると、いろんな可能性を味わえます。
 



自信

   
 成功に関しては、素質・才能、意欲・情熱、自信、集中、対話(人との連携)が必要ですが。自信について項です。物事をうまくやるには、─リスクを恐れず前に進む自信─が必要です。傲慢と臆病との中間の自信です。最初に行動を起こして、次に壁を乗り越えて、やり遂げるには、2種類の自信が必要です。金の採掘と同じように、才能の鉱脈にたどり着く前に掘ることをやめている人が多くいます。アメリカのゴールドラッシュ(1848年-1855年)で金鉱を掘り当てることなく、あと一歩のところで諦めてしまった人が多くいました。あとほんの数メートル先のところに金が眠っていた場合もあったそうです。ほかの人がその先の採掘権を買っていたので、仕方なく、あきらめたということもあったそうです。理由はなんであれ、私たちの才能も、金鉱の例のように、途中でやめていることも、多いようです。

① 第1段階の自信 本当の自分を信じる
 2つの側面は、「私ならできる」という自分に対する基本的な信念と「私は善良な人間で、正しいことをしようと精一杯がんばっている」という信念です。大切な人から「あなたはできる」と太鼓判を押される。大きな試練を大きな試練を乗り越えると、自信が強化する。

② 第2段階の自信 成功する思考傾向
 何かに挑戦するとき、失敗するかもしれませんが“練習・学習次第でいくらでも上達できる”という信念です。計画的な練習を続ける。学習、努力の量的、質的改善、失敗と修正の反復する。

自分の専門分野に対して高い学習意欲を持っている。自己効力感、しなやかなマインドセットにより、積極的に挑戦する。結果よりも努力を重視しながら、計画的に練習する。イメージトレーニング、小さな達成のつみかさね、ラッキイアイテム、成功の儀式、イベントへの参加とうにより、自信を定期的に補給する。

感情のジェットコースター

 私は豚と格闘しないことを、ずっと前に学びました。 あなたは汚れてます。しかも、豚はあなたと一緒によごれながら格闘することが好きです。ジョージ・バーナード・ショー

  人の攻撃的な言葉を口にする人には、注意しましょう。人の悪意ある言葉と格闘していけません。その言葉で人生が穢れてしまいます。相手は人を攻撃して自分のエゴを満たして楽しんでいます。相手のいうことを真に受けないで、かわすことも必要です。

 人の言動、 環境に気分を左右されていると、感情のジェットコースターに乗っているように感じます。確かに、少し、いい事があると、気分が舞い上がってやる気が出で、イキイキ、楽しくなれます。また、少し嫌な事があったり、嬉しくない事を言われると落ち込みます。感情がジェットコースターのように舞い上がったり、落下したりしてしまいます。

 周囲の状況に自分の言動が左右されると、ちょっとしたことで、いらいらして落ち着きがなくなります。ジェットコースターに乗るのも行き先によります。気分が落ち込んだら、ジェットコースターから脱出したいものです。不安、恐れで感情が堂々巡りしていたら、そこからの脱出路を考えましょう。





サイバーエージェントの社訓

maxims - マキシムズ
1998年に3名で、インターネットの営業代行会社としてスタートしました。
今、もう一度、原点を確認しよう。
どんなに会社が成長しようとも、ベンチャースピリットを持ち続けるために、
サイバーエージェントの原点を明文化しました。

1. オールウェイズ・ポジティブ、ネバーギブアップ
2. 行動者のほうがかっこいい
3. 新しい産業を、自らの手で創るという誇り
4. 一流の人材がつくる、一流のチーム
5. 挑戦した敗者にはセカンドチャンスを
6. 最強のブランドを目指す
7. 常にチャレンジ、常に成長
8. 若い力とインターネットで日本を元気に

心の隙間

 日々与えられるものに愛着を持ち、充実した毎日を送っています。恵まれた生活が永遠に続くことはありません。今の生活で当たり前と思っているものを失うと、心に隙間が生まれます。幸福が手から抜けています。

生きがい、愛着を感じているものを失うと、心に大きな穴が生まれます。人生でもっともおそれることは、愛する人もなく、一人生きることです。一人で強くいきていける人は多くありません。寄りかかって、つながっていたいと思います。

 人と人とをつなぐチャネルがあります。そのチャネルを通して、生きていく力、愛を得ることができます。愛というものは特別なものです。心が芯から冷えているときに、あったかく包んでくれるものです。

愛されると嬉しい、愛されないと淋しい
愛されなくても、愛することがあれば満たされる
愛が欲しくて見つめる。少しでも愛が感じられれば、胸が暖かくなる
愛するものがあれば夢中になれる
愛に変わりになるものはこの世に何もない。
幸福と呼ばれるもののなかに愛が含まれる。
いや、愛こそが幸福そのものである。 
<ヴィトゲンシュタイン> 

人は真の愛を体験すると、充足して完全な幸福を感じ、えも言われぬ波動と力と感覚で満たされる。そしてもうそれ以上、他には何も必要としなくなる。愛に感化された魂は、他者を自分自身の一部のように感じるので、他の人にも愛の至福を伝え、幸せになる手助けをしたいと望む。

愛に満たされると、・・・・オーラは非常に大きくなり、さらに輝きを増す。愛の度量が大きければ大きいほど、その人の波動は高くなり、伝送可能なエネルギー量も増える。人が愛す時には、この愛の波動を相手に伝えているのだ。受け手が敏感であれば、熱くはないが温かい強いエネルギーが波のように押し寄せる感覚と、体中を巡る波動を感じる。それは、魂の気孔の一つ一つを満たすように、自分の一番奥深い隅々まで行き渡り、ぞくぞくさせ、平和と調和の雲に包まれている感じにさせる。
 <魂の法則>

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。