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心にしっくりくる

 私たちは、人は考えた通りの人になるといいますが、心にしっくりくるもの、善なるものを、物事の自然な流れとして前提しています。心に喜びと充実感を与える行動ができないと、幸せに生きれません。思考だけはなく、感情と欲求の働きが大切で、理屈だけでは、感情を押さえることはできません。私たちは何かをしたいという欲求をもっています。その心の欲求を粗末にあつかうと、心が荒れてきます。特に高次元の欲求が満たされることで、充実した人生を送れます。感情というものを見れば、自分がこれからやろうということが、自分にふさわしいか、どうかを教えてくれます。。一人の時間を持ち、じっくり内面を見つめて、これでいこうと、納得できることが大切です。感情をいいものにするために、思考とのバランスを取り、心にしっくりくる行動を取ることです。違和感がなく、物事や人の心がほどよく調和していているときに、他人の関係も良好になります。うれしい、楽しい、ぴったりと合う感じがするものは、人生に良い流れをもたらします。ギリシアの哲学者プロチノス(205~270)は、世界はひとつの根元的な存在である「善なるもの一なるもの」の流出であり,この世のすべてのものはその現れであるいっています。

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