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引き寄せの法則

 引き寄せの法則は、潜在意識に眠る無限のパワーを利用するうえで、魅力的です。経験していることをポジティブに解釈して情報整理していくことで、潜在意識の力をうまくつかうことができるようになります。一歩間違うと、安易主義になってしまいます。用意周到に人生を設計してうまくいかないことをありますが、偶然にものごとが好転していくときもあります。人生のベースとなる部分はきちんとできないと、だらしなくなります。だらしなく、見苦しい人ならば、人望もなく、運もさっていきます。

 問題を真摯に受け止めて、それを解決することに、専念すべきです。問題を解決するために、やるべきをしないと、何事を解決しません。それでも、自分に都合の良いことがおきない確率が高いのは事実です。起きてしまったことをどのように解釈するかで、次の展開が決まります。自分に手に負えないことを大きく考えると、希望が遠のき、何をやっても、駄目ではないかと、不安になります。不都合なことが起きるのを当たりまえです。自分に手に負えないことにであっても、あわててはいけません。ただ、身をかわして、困難から逃げてはいけません。追いつめられると、進退きわまって、八方ふさがりに思えます。

 でも、オプションとして、好転できる部分があります。自分で手に負える部分が80%で、80%をきちんとやることです。そこで、悪い条件で頑張っていると、実力がつきます。あと20%のどうしようもない部分は運任せでいいかもしれません。あきらめない気持ちがあれば、なんとかなります。楽天的に進めていくと、偶然が味方することがあります。


会社と数の力

 本人は気がつきませんが、人のあらがしが得意な人がいます。周囲にいい人材がいないと、不平不満を募らせている人がいます。独りで、問題を背負わずに、周りの人にまかせられるようにしましょう。対応さえうまくやれば、好転できます。自分のレベルにあった人が集まっていると思い、ともに成長しようという考え方が必要です。間違っても、やる気をそぐようなことをしないようにしたいものです。

 中小企業は、人集めに苦労します。少数精鋭で、いい人材しかほしくないというスタンスは、勝ち組の会社なら可能です。社長がそのような発言をしていた会社が倒産しました。勝ち組は、誰でも働きたいなと思う魅力ある仕事をするチャンスもあり、よい雇用条件を提示してくれます。良い人が集まるので、最終選考に残るのは、優秀な人材です。

 中小企業の場合、仕事内容、雇用条件が魅力的でない会社ならば、人を集めるのに、一苦労ですし、折角苦労して育てても、人が定着しません。そこで、いい人材しかほしくないと思うのですが、なかなか人が採用がうまくいきません。ベテランが残り、若い人が定着しないと、会社は活気がなくなります。本気に人材育成に取り組む姿勢があれば、人が多くいることは、メリットです。社員に会社をすべきです。どんな人間でも相手の良さをほめながら、欠点を徐々に教えてあげる。戦力にすることができたら、会社はいい方向に向かいます。気がつけば、やる気に火がついて、なくてはならない人になっています。

 優秀な人材があつまらなくても、ある程度、そこそこの人材を集めて、仕事を回す方がうまくいきます。時間をかけて経験を積んでもらい、気長に人を育てることで、企業規模を維持できる程度がいい場合があります。売上、仕事の量が確保できれば、数が多いほど、会社にとっては有利です。大企業のように、集中と選択で、市場を席巻することは不可能です。ニッチの市場で、利益を確保して、社員に業界並の給料を出せたら最高です。


救世主:人に助けられる

  失敗を恐れずに、みんなで挑戦すると、誰かが助けてくれます。「みんなで、やってみとくんなはれ。」衆知を集めると、問題解決できます。最初は、全員ができなくても、独りができると、全員ができるようになります。問題があると、救世主のような人が出現して、その苦境から脱出することを手伝ってくれます。独りの視点で問題を見ると、拘りの部分の影に、見えない部分が生じます。多くの視点で見ると、見えない部分がなくなります。拘りの部分が異なるので、見えない部分が解消されます。

 仕事、学校の勉強において、充分に準備をしてから、懸案の課題に取り組むことが理想です。準備はできないままに、予定した時間を経過しても、先延ばしとなります。「間違ってから、対応策を考える」こととして、準備不十分のまま、いきなり、やってみるとなります。」グループで行う場合は、最初は、多くの人がトラブルの連続ですが、動かない、わからないとみんなで大騒ぎしている間に、偶然にだれかが問題解決を見出してくれました。ある数名ができると、自然に全体ができるようになります。

 引継ぎ資料もなく、新しいマイコンとそのテスト機器を使うことになりました。最初は、マイコンのソフトウェアのみでしたが、いよいよソフトウェアとテスト機器のハードウエアを使うことになりました。いいマニュアルがあると問題なく、すべてがスムースに流れていきます。マニュアルに書かれていない箇所が問題になることもあります。

 マニュアルに従って同じ手順でサンプルの同じプログラムを作成していくときに、できる人とできない人がいます。手順通りにプログラムを作成しても、評価機器の設定が異なり、動かない場合があります。多くの人が間違っている問題でありながら、不具合の原因が分からない時があります。マニュアルの不備、問題の箇所をある人が発見し、全員に教えてくれたので、助かりました。感謝。救世主が現れました。

 4割くらいの人が間違って困っていました。あるできない人に対して、プログラムにミスがあると思い、プログラムを書き直させて、3回もテストを行いましたが、原因も判らずに、動かないままでした。実際は、説明文に何も書いていないところが問題となっていました。わからなく当たり前だと思います。同じ課題をしていると、独りがやり方を判れば、やり方を他の人に教えると、全員ができるようになります。

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