SSブログ

救世主:人に助けられる

  失敗を恐れずに、みんなで挑戦すると、誰かが助けてくれます。「みんなで、やってみとくんなはれ。」衆知を集めると、問題解決できます。最初は、全員ができなくても、独りができると、全員ができるようになります。問題があると、救世主のような人が出現して、その苦境から脱出することを手伝ってくれます。独りの視点で問題を見ると、拘りの部分の影に、見えない部分が生じます。多くの視点で見ると、見えない部分がなくなります。拘りの部分が異なるので、見えない部分が解消されます。

 仕事、学校の勉強において、充分に準備をしてから、懸案の課題に取り組むことが理想です。準備はできないままに、予定した時間を経過しても、先延ばしとなります。「間違ってから、対応策を考える」こととして、準備不十分のまま、いきなり、やってみるとなります。」グループで行う場合は、最初は、多くの人がトラブルの連続ですが、動かない、わからないとみんなで大騒ぎしている間に、偶然にだれかが問題解決を見出してくれました。ある数名ができると、自然に全体ができるようになります。

 引継ぎ資料もなく、新しいマイコンとそのテスト機器を使うことになりました。最初は、マイコンのソフトウェアのみでしたが、いよいよソフトウェアとテスト機器のハードウエアを使うことになりました。いいマニュアルがあると問題なく、すべてがスムースに流れていきます。マニュアルに書かれていない箇所が問題になることもあります。

 マニュアルに従って同じ手順でサンプルの同じプログラムを作成していくときに、できる人とできない人がいます。手順通りにプログラムを作成しても、評価機器の設定が異なり、動かない場合があります。多くの人が間違っている問題でありながら、不具合の原因が分からない時があります。マニュアルの不備、問題の箇所をある人が発見し、全員に教えてくれたので、助かりました。感謝。救世主が現れました。

 4割くらいの人が間違って困っていました。あるできない人に対して、プログラムにミスがあると思い、プログラムを書き直させて、3回もテストを行いましたが、原因も判らずに、動かないままでした。実際は、説明文に何も書いていないところが問題となっていました。わからなく当たり前だと思います。同じ課題をしていると、独りがやり方を判れば、やり方を他の人に教えると、全員ができるようになります。

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

振るい起こす力会社と数の力 ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。