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会社と数の力

 本人は気がつきませんが、人のあらがしが得意な人がいます。周囲にいい人材がいないと、不平不満を募らせている人がいます。独りで、問題を背負わずに、周りの人にまかせられるようにしましょう。対応さえうまくやれば、好転できます。自分のレベルにあった人が集まっていると思い、ともに成長しようという考え方が必要です。間違っても、やる気をそぐようなことをしないようにしたいものです。

 中小企業は、人集めに苦労します。少数精鋭で、いい人材しかほしくないというスタンスは、勝ち組の会社なら可能です。社長がそのような発言をしていた会社が倒産しました。勝ち組は、誰でも働きたいなと思う魅力ある仕事をするチャンスもあり、よい雇用条件を提示してくれます。良い人が集まるので、最終選考に残るのは、優秀な人材です。

 中小企業の場合、仕事内容、雇用条件が魅力的でない会社ならば、人を集めるのに、一苦労ですし、折角苦労して育てても、人が定着しません。そこで、いい人材しかほしくないと思うのですが、なかなか人が採用がうまくいきません。ベテランが残り、若い人が定着しないと、会社は活気がなくなります。本気に人材育成に取り組む姿勢があれば、人が多くいることは、メリットです。社員に会社をすべきです。どんな人間でも相手の良さをほめながら、欠点を徐々に教えてあげる。戦力にすることができたら、会社はいい方向に向かいます。気がつけば、やる気に火がついて、なくてはならない人になっています。

 優秀な人材があつまらなくても、ある程度、そこそこの人材を集めて、仕事を回す方がうまくいきます。時間をかけて経験を積んでもらい、気長に人を育てることで、企業規模を維持できる程度がいい場合があります。売上、仕事の量が確保できれば、数が多いほど、会社にとっては有利です。大企業のように、集中と選択で、市場を席巻することは不可能です。ニッチの市場で、利益を確保して、社員に業界並の給料を出せたら最高です。


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