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失敗と修正の繰り返し

 実践的な知識は、フィールドで失敗と修正の繰り返しのハードワークにより段階を辿って獲得するものです。地道に努力して手にいれた知識は、必ず人生において役に立ちます。考え方の土台や基礎となるものとなる、人生の下地つくりです。それを得る近道もなく、与えられるものでありません。新しい技術が次々に生まれて、それが日々進んでいくので、知らないことが増えていきます。一生学び続ける時代になりました。

 いろんな電子機器がすべてインターネットにつながる時代です。16ギガのメモリ、高性能なCPUを使って、ハードウエアに依存しない、ソフト開発をしていましたが、急に、ハードウエアを意識したシステムを作ることになりました。ハードウエアの制約により、これまで使っていた機能が使えないので、不便です。コンパクトになったソフトウェアの環境になり、これまで使っていた機能を減らしています。

 ハードウエアに合わせてそのシステムの開発環境が変わります。仕事をするときに、機能の制限があり、うまくいかないことが増えたので、ストレスが増えます。今回は、ゼロから挑戦となり、情報を集めますが、どういうアプーチがよいか、見通しがありません。自分にとって未知の領域を切りひらく開拓者になり、どうしたらできるか、失敗しながら、考える側面があります。失敗をしない人は何も学べずに先に進めません。従来の環境に比べると、あれもできない、これもできないと、試行錯誤で、うまくいくアプローチをさがしています。こんなやり方でいけば、うまくいく。そのうちにできることが少し増えてきますので、それをつないで、新しいアプリをつくりたいと思います。

 やりっぱなしではなく、目標にどう向かっていくか、目途をつけることが求めれます。一歩も前進せずに一日を失敗のままで終わるか、もう少しがんばって、一日一日を区切っていきることが大切です。失敗から抜け出る方法を探してからおわると、次の日がやりやすくなります。全体の見通しがつき、うまくいくまでにいろんなアプローチを試していると、実力がついてきます。失敗と修正を繰り返すことは、財産とはいいませんが、良い経験になります。この学びの段階を、短い時間で脱して、自由にシステムを作れる段階にすすめるようになりたいと思います。

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