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遊び心のある関わり

 ユーモアで相手の心を掴み、心の壁をなくすことができます。会話は日々の生活の潤滑油で、人間関係を円滑にします。水が流れるのように聞き流せるの一番です。ときとして、心にわだかまりや不満がたまると、不機嫌な人間は周囲に毒を吐き始めます。言葉に刺があると、人の心をひっかいてひりひりにします。刺刺しい会話は弾みません。笑いの消えてしまうと、もう話したくないし、会話はつまらなくなります。人間関係を良くするには、笑いが必要です。もちろん、誠実さ、真面目さは大切です。難しいことをいって相手をフリーズさせる人は困りものです。

 気軽に声をかけてもらえるチャンスが増えると、人を楽しませる人は、いろんなネタで笑いをとろうとします。周囲の雰囲気を穏やかにする人は武器をもっています。笑いは人を惹きつけます。人に好かれる。面白い人がいると、面白い人が集まってきます。いろんな情報が集まってきます。出会いのチャンスも増えます。隣にいて、退屈させない笑いの人がいれば、楽しいひと時を過ごせます。いろんな人と出会うと、いろんなことを頼まれます。その延長上にいろんな仕事がやってきます。遊び心のある関わりは、人の心を軽くします。問題を抱えているときに親身になって話を聞いて、相談に乗ってくれる人はいます。笑いで悩み事を吹き飛ばしてくれる人がいたら最高です。

どうしたら、動いてくれるか?

 「人を動かす」という本もあるくらいですが、社会とかかわりながら、人に動いてもらうの大変です。睡眠不足の一週間。やれやれ週末にゴールインと言いながら、いろんなことをしようとしながら、うまくいかないことばかりで、反省の多い日々でした。優しさは、人を駄目にすることがあります。自分の課題は、厳しさが不足しているので、安易に相手に妥協して、人のいいところを引き出すことができないことです。それができるために、自分の人間性を磨くことが先決です。

 自分の強みは、自分の弱みとなります。相手の欠点は、相手の良さにつながります。いろんな問題の責任の半分は、自分にありますので、相手への働きかけ方に工夫の余地があります。試みとして、あるこれと、やり方を変えてみる。いいところまで行きつつあるのですが、あともう一つのところで、周囲が思うように動いてくれないので、悩みの種です。一つの問題発言が起きると、それが連鎖して問題が広がっていきます。いい方向に転ぶ場合もあります。一つ良いことが起きると、次々に良いことが起きます。

 組織では、良くないことも、良いことも、感染して広がっていきます。自分の周囲に一人でもいい人がいると、それを見習っていいことを始めるようになると、全体が輝いていきます。逆に、自分の周囲に一人でもよくない人がいると、それを見習って手を抜き始めると、良くないことが常態化します。

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