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浅田真央選手のぶれない生き方

 浅田選手は、昨シーズンの休養を経て今シーズン競技に復帰し、北京で開かれているグランプリシリーズ第3戦の中国大会に出場しました。フィギュアスケートで2シーズンぶりに復帰した女子シングルの浅田真央選手が、グランプリシリーズの初戦として出場した中国大会で優勝しました。

 ソチ・オリンピックではつらいこともありました。人生の出来事は心に深い痛手を残しますが、それに対してどう対応するか、最後まであきらめないプレーが彼女の立ち位置をはっきり示してくれました。浅田真央選手のぶれない生き方として、「フィギュアスケートを心から愛して最善を尽くしている」姿に感動を覚えます。スケートに対する情熱を持ち続けています。どんな人に過去に成功した人でも、不安がきれいに消えるということはありません。経験を積めば積むほど、それがプレッシャーとなって、自信は揺らぐこともありますが、それに、立ち向かって、自分のものにしようとしています。16歳のラジオノワらロシア勢やGPファイナルに出場した本郷選手など、新しい選手が出てくるなかで、自分のプレーをすることで、輝きをとりもどしました。

人にとって、大切なことは、原点を忘れないで、見続けることです。「15歳だった2005年にGPシリーズにデビューして2位だったのも北京での中国杯だった。帽子を目深にかぶって空港に降り立った浅田は「10年たっていることにすごくびっくり。立場的にも全然違うし、いろんなことを経験してきたなという感じ」と感慨深げだった。(日刊スポーツ)」

 私たちは、トップアスリートでないし、地味で目立たない存在かもしれませんが、いろんなチャンスがあります。力不足にもどかしく主ながらも、他人の欠点を受け入れ、今、輝くこと、充実させることが可能です。「その時自分にできる最良のことをする」ことで、納得できる生き方ができます。「やはり、そうだったか」

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