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怒涛の三週間

 怒涛の三週間でした。ある期間を狙ったように、行事が入ってきます。限られた時間で、多くの業務をこなさないといけないことがあります。そのときには、無我夢中で、目の前のことだけで、他のことまで意識を向けることができません。忘れていた要件もタイムリーに思い出して、事なきをえます。タイミングよく、物事が進んでいきますので、抵抗せずに、そのまま、流れに乗っていると、目的地にたどり着きます。あれも、これも、並列にしているようでも、基本は一つを終えてから次をやり始めるというシーケンス作業です。

 夜遅くなると、同僚が倒れたようになり、仮眠をとっていました。短期間に仕事が集中すると、締め切りの間際でなんとか業務を終わらすことになってしまいます。そのひとは、突発的な予定が入り、その対応で一日中何もできない状態でした。どんな状況でも、前向きにいきなければなりません。

 その彼が、昨日、提出の締め切りがありました。夜の12時に提出する文章の校正を夜の10時くらい頼まれました。そこで、文章を読んでいると、改善したい個所が多くありました。文章を書くスタイルが異なるので、そのような部分について、相手の書き方を尊重しました。わかりやすさをポイントに、書き直す個所を指定して、文章を仕上げるのを手伝いました。時間がだんだん少なくなっていくと、持ち時間でできることに絞りました。ラストの12分では落ち着いて、修正が収束させました。そして、やっと提出先にデータをアップロードして終えました。その時、時間を見ると、11時58分でした。残り2分でした。

 行事が立て込んでいることは心に余裕はありませんが、そうでないときに、いろいろ考えておくべきことがあります。現実で起きている問題は、自分が作り出しています。毎日、発生するトラブルに立ち向かうために、次のような、心の準備をしておきましょう。それによって、ストレスを最小限にすることができます。

1、物事を幅広い視野でみる。
2、規則に従う。
3、今日のプレッシャーに集中する。
4、大きな課題を細分化する。
5、ネガティブな人間に振り回されない。
6、実行に費やす時間を増やし、不平に費やす時間を減らす。
7、プレッシャーを有効に活用する。

スターの胸のうち

 最高のパーフォマンスをいつでもだせるわけでありませんが、コンサート、テレビのあるシーンのみが切り取られて、Youtubeなどに、勝手にアップロードされています。グループにいながら、個人でパフォーマンスをしているときは、輝いて見えます。グループのリーダの人でも、ソロになると、惜しげなく、自分の才能を発揮して、楽しく、輝いています。

 グループのリーダになると、何かを背負ってしまいます。

チームの士気を高めるこつ
1、一人ひとりが「自分は重要な役割を果たしている」と感じるのを手伝う。
2、チームが重要な使命を担っていることを強調する。
3、一人ひとりの努力を高く評価する。
4、チームの中で目立たない立場の人を大切に扱う。
5、人々を前向きにすることの重要性を忘れない。

 グループで見えない競争があります。プレッシャーをはねのけて、はじめて、個人の才能を出すことができます。そして、気がつけば、ぶれない軸をもち、華、存在があるスターになります。立場というものを背負い、守らないといけないプライドがあるときに、人は身動きが取りづらくなります。みんなをまとめる立場になり、それを意識すると、人前で話すときの言葉の範囲も狭くなります。いい加減さ、我儘さを出せる人は、自分の立場を楽しみます。それができない人は、不自由になります。

 守るべきものに縛られたときに、行動の自由度を失い、パフォーマンスが下がってしまいます。力を抜かないで精一杯頑張ろうとすると、苦しくなります。物事がうまく回転しているときには、体力と精神力で乗り切ることができます。弱音を吐きたいときに、我慢して何もないようなふりをしてしまうと、いつか、心が折れてしまいます。

 いい意味で力を抜いてしまうことも必要です。窮屈に生きることを部分的に、やめてしまうと、楽になります。「できない」という面も、人に出して、やっていることを楽しむことが大切です。


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