デジタル時代の対人スキル

　アナログ時代と違い、人を動かすコミュニケーションは難しい。ツイッターの呟きが一触即発で大きな、波紋を呼ぶことがあります。自分の都合の良いように解釈してしまいがちです。相手に自分の考えが理解されていることは少ないから、慎重にしたいものです。

　コミュニケーションで物事の正しい土台に立ってはじめないと、たちまち失敗します。デジタル時代の対人スキルは、とても、大切です。直接、会話しないで思いを言語で伝えるメール、インターネットが発達して、多くの人と瞬時に情報交換できる時代になりました。顔を合わさないで、思っていることを伝えるのは、便利ですが、言葉足らずになってしまいます。発言も、言葉を間違うと、誤解の原因になります。

　クレームのメールが来ても、相手が何を問題にしているか、よくよく考えてみると、わからないことが多くあります。楽しい話題を共有するには、いいかもしれません。人間関係の基本から逸脱すると、とんでもないことになります。

　人と人との真の心温まるふれあいがないと、喜びは得られません。人間関係で、相手に対して、反発を感じたら、とりあえずに、メール、携帯から離れて、頭を冷やしましょう。メールは、言葉が記録に残るので、最大の注意が必要です。メール、携帯は、相手に不平不満を伝えるツールとして、致命的な欠陥があります。一方通行になりがちです。

　人間関係の基本をわすれないようにしたいものです。できるだけ、対面で言葉をかわす。そのときでも、批判せず、非難せず、小言もいわない、相手の関心を持っていることを話題にする。自分が間違っていたら、あやまる。相手の顔をつぶさない。

コメント 1

とても魅力的な記事でした！！
また遊びに来ます！！
ありがとうございます。。
by 株を学ぶ (2012-11-19 18:33)