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言葉の力:誰かのために

 人は、恵まれた存在です。誰しも生まれながら、有り難いなと感謝できる、宝の箱を内側に持っています。それに気付くまで活用されないままです。宝の箱を開けると、夜空に煌めく星のように輝いているものがあります。その一つに、言霊、言葉の力があります。言葉は、いろんな世界を創り出します。言葉で語られたものが出現します。

 AKB48の曲に、誰かのために〜What can I do for someone〜 があります。「誰かのためにプロジェクト」で復興に向き合う人気アイドルが感じた言葉の力について、「芸能界、言葉を発信できる、恵まれた位置にいるのだ」と高橋みなみが語っていました。AKBのようなアイドルになると、影響力は大きいものです。元気で楽しく、明るく、活動することで、いろんな人を応援できる立場にいます。

高橋みなみを前向きにした7つの言葉
1、やるからには一番になれよ。
2、せ―の、冷静、丁寧、正確に、やりたいことやっているか、イエッごー、チームA
  (公演前、円陣を組んで、気合いを入れます。)
3、ガラスじゃなくて、気が生えている。( ガラスのハート、見た目はヤンキー)
4、ごめんじゃなくて、ありがとうがうれしい。
5、踊れない子がいるからフリを変えます。(自分だけがダンスを踊れないと、先生の一言)
6、人に嫌われる勇気を持ちなさい。
7、何ものにとらわれず、縛られず、ありのままにいきる。

 とりあえず、「誰かのために、」大きなことを考えずに、身近にいる人を大切にすることができることがはじまりです。相手の立場に立って、優しい言葉をかけてあげましょう。大切な人のためにとっといて、使わないのは、もの惜しみです。太陽がいろんなものに明るい陽ざしを注ぐように、使えば、使うほど、輝きが増してくる言葉の力です。遠くにいる憧れの人を夢見ることは、現実から離れた世界です。きっと、日常の中にも、言葉の力を活用するチャンスがあるはずです。

 地震があって、それまでは、何もない、平和な時代に生きていたことを知ります。辛い時でも、明るくすることが できます。「辛い」に一本加えると「幸い」になると、ある人はいってました。一本にかわりに、優しい言葉を添えてあげると、人生のとげとげした雰囲気、ひりひりする心の痛みは消えていきます。

 私は、あの人と違うと、優位な立場に立って、人を批判したりして、人と人とが見えない心の壁を作っています。人と比べて、自分の自尊心を保とうとすると、あらさがしの達人になりかねません。いいこと探しの達人になって、人がしたいいことをさがしてみましょう。優しい言葉で、人を励ましてあげると、人は、心から輝きだします。恵まれた時代にいながら、悪いこと探しでは、不機嫌になってしまいます。上機嫌に生きるには、いやことをスル―して、楽しいことを考えればいいものです。心の次元を上げると、つまらないことに気をとめなくなります。大切なことが見えてきます。つまらないことに拘泥するのは、もったいない時間の過ごし方です。その気になれば、楽しいことを考えて、いやことをスル―ことって、意外に簡単です。心の状態を選択しているのは、私たち、自身だからです。


AKB48 誰かのために 2011~What can I do for someone?~
http://www.youtube.com/watch?v=cyl2OvOw3Y4

神様は人々のその背中 いつでも見てると聞かされた そう どこの誰にでも平等に 愛を与える
私が生まれた日から 今日まで 陽射しのような そのぬくもり やさしく包まれてた
誰かのために 人は生きてる 私に何が できるのでしょう?

悲しみに出会ったら 瞳を閉じて その背中を意識してみて 暖かな眼差しに気づくはず 守られてると…
どこかで季節の風が そよいで 木々が次第に 揺れるように 愛とは伝えるもの

一人ぼっちじゃ 生きて行けない 誰かがいるから 私がいるの
誰かのために 人は生きてる 私に何が できるのでしょう?
誰かのために 誰かのために 人は生まれて しあわせになるんだ


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