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本当は幸せな人?

 人間関係は永遠のテーマです。人はそれぞれ美点をもっていますが、苦手な相手の美点には気がつきません。自分との共通点が多いほど相手が好きになり、魅力的に見え、共感しやすくなり、サポートしたい気持ちになります。それと反対に、違和感を感じる点が多く、敬遠したくなる人がいます。ちょっとした言動に優しさや思いやりが欠けています。優越コンプレックスを持ち、自慢話が好きで、少しでも劣った人がいると、批判します。実は優れた能力を持ちながら、人間関係に調和を欠いて、本来の実力を発揮できていません。

 よく考えると、それは誤解でした。、苦手な相手の人は、自分が持っていない宝物をもっていました。それは何よりも大切にしている、素敵な家族の存在でした。それが、その人の宝物であり、その人生は幸せで輝いていました。その人は、もはや、残念な人でなく、その人の手の届くところに幸せがありました。苦手意識で見えなかった美点が見えると、祝福された人でした。本当に幸せな人でした。幸せのかたちはひとそれぞれです。不要なものは手の届かないところにあり、手を伸ばさなくても、済むようにできていました。




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