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可能性=限界

 サンボマスターがビリギャル映画の主題歌「可能性」がありまります。何かしようとすると、困難にぶつかります。それをできない理由にすると、可能性の扉が閉じてしまいます。希望を持ち、到達可能なことに取り組むときは、物事は成就します。生きるスタイルによって、可能性にも個人差があります。まだまだ、若い開拓されていない才能を伸ばすときには、奇跡を起こすことが可能です。才能が開花する美しい光景を目にすることがあります。一つの可能性の先にも、次の可能性が控えています。可能性は、どこまで続くのだろうか。

 「私の人生、可能性という明日に向かって、まだこれからよ」(杉村春子)

 執念深くないと、踏み越えられない領域もあります。文学座で「女の一生」947回、「華岡青洲の妻」634回、「欲望という名の電車」594回、「ふるあめりかに袖はぬらさじ」365回、「華々しき一族」309回と主役をこなしました。文学座は分裂したり、 かかわった男はみんな早死にしてしまう恋多き人生でした。無名時代に医者の卵と結婚し、彼が結核で倒れると若い劇作家と恋に陥り、彼がが早逝するとGHQの二世と深い恋仲になり、それが終わると若い医師と結ばれました。

 この場合、「可能性」という言葉は、甘い言葉ではありません。可能性の前に、多くの苦難が出現します。あきらめないものは、全力取り組み、乗り越えることで、新しい世界に入ります。どん底で、物事はうまく立ちいかなくなったとき、それ以上、進めないと思ったときに、そこが限界になってしまいます。そこで、あきらめるか、さらに進むか、分かれ道です。

 「苦難はそれを恐れているとつらいものだ。そして、それに不満ばかり言っていると苦しくなる。そこから逃げようとすると、追いかけてくる。逃げてはいけない。文句を言ってはいけない。恐れてもいけない。それを愛しなさい。苦難の本質を味わいなさい。全力で取り組みなさい。嫌がってはいけません。苦しいのは逃げているからです。それ以外ではありません。」(ヘッセ)


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