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明るいニーチェ

生を超越しようとして思索する哲学者のイメージとはことなる明るいニーチェの文章に
インスパイアされます。

一日をよいスタートで始めたいと思うなら、
目覚めたときに、この一日のあいだに

少なくとも一人の人に、
少なくとも一つの喜びを与えて
あげられないだろうかと思案することだ。

『人間的、あまりに人間的』

一緒に黙っていることは素敵だ。
もっと素敵なのは、一緒に笑っていることだ。

二人以上で、一緒にいて、
同じ体験をし、共に感動し、
泣き笑いしながら同じ時間を共に生きていくのは、とても素晴しいことだ。
「人間的なあまりに人間的」

友人とたくさん話そう。いろんなことを話そう。
それはたんなるお喋りではない。

自分の話したことは、自分が信じたいと思っている具体的な事柄なのだ。
腹を割って友人と話すことで、
自分が何をどう考えているかがはっきりと見えてくる
「ツァラトゥストラはかく語りき」


ニーチェの著作の中から、作家の白取春彦さんがうまく文章を選んでいます。
同じ本を読んだにしても、読む人によって、言葉の輝きが違います。



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