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斉藤孝先生 来た球を積極的にうとう

 PHPのインタビューに斉藤孝先生の『来た球を積極的にうとう』がありました。講師になるまでの下積み時代があるから、いろんな情報発信ができます。自分の思い通りにいかない下積み時代の過ごし方で、人生は変わります。知識面や精神面を徹底的に鍛え上げて、苦労した時期に人生を勉強しています。当初は、自分一人でもやっていける自信があり、一生懸命頑張って、望みの仕事につけると思っていたそうです。反面、軽視していた部分があり、世に出て大活躍することに時間を要したそうです。人間関係がうまくいかなかったり、他の人たちや物事に物事に気配りがたりなかったり、ルールに無頓着であったそうです。

 明治大学の講師になり、自分の居場所を確保してから、心が安定し、物事がうまく回っていくようになったそうです。自分しか見えないときもありますが、さらに、周囲も見えるようになると、人生は好転していきます。一人で勝負しないといけない職業でも、要所要所で誰かに助けてもらっています。人が縁でいろんな仕事で声をかけられて、『来た球を積極的にうとう』のスタンスで本を出したり、番組を支援したりしています。気がつけば、テレビのコメンテーターの仕事もしています。人と一緒に仕事をするときに、自分に求められている役に徹し、ほかの人の才能も生かすことの大切さを知ったそうです。自分の才能がないと、自己実現で道を切り開けませんが、大きな世界に羽ばたくには、他者実現を目指すことが大切だそうです。素晴らしい人にはそれを支える一流のプロが数多くいます。

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