SSブログ

心の玉手箱

 心の玉手箱というのをあけてみた人はいますか?自分の生き方の秘密がかくされています。その箱を開けるのは、人生の後半になりますし、若いときには気づきません。

 レジリエントな世代。若い人は、人生の時間と活力がいっぱいあり、不安に押しつぶされないで、勇気、夢をもっていきる方が望ましいと思います。レジリエントは、何があっても打たれ強く、ちょっとやそっとでヘコタレまない力です。新しい変化があればあるほど、それを糧として新たな変革を生み出す弾力性です。ひるんだり、押しつぶされることがなかったら、悪いことがあっても、それから回復することができます。やればできることが多いので、背中を後押しするもの見方が大切です。

 年長者の世代は、人生の時間が少なくなりますので、自分に都合の良い世界観を持つことが危険な場合があります。ガラスに満たされた半分の水がもし、自分の時間だったら、どうでしょうか?これしかないはずになのに、持っている以上にある思って、楽観的に使ってしまうと、自己矛盾が生じます。見たくない現実にふたをして頑張っていろんなことを達成し、頂点を極めることもできます。強みと弱みは紙一重です。見方をかえると、自分の弱みは強みになります。

 心の玉手箱というのをあけてみると、心の闇が見えてきます。そこには、いろんなものが潜んでおり、それが飛び出して、人生を支配し始めます。現実と向き合っていたら問題はありません。浦島太郎の玉手箱は、それまで自己犠牲してきたことがつまっているかもしれません。人生において、楽しい日々を送ったとしても、何かを犠牲にしていたら、その対価を支払うことが求められます。

 浦島太郎の逆バージョンで、つらいことが多い人生であったら、玉手箱には、それまでしたいいことがつまっていて、それを明けると、それまでの人生が一瞬で輝く可能性があります。正見。年長者の世代は、正しく見ることが必要です。自分の心の闇のドアーを明けると、いろんなものが見えてきます。心を震撼させたことが次次飛び出してきます。
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。