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台湾と謝世輝

 今日、震度4の地震があり、揺れを感じましたが、一瞬で収まりました。昔、経験した神戸の地震のときのようにこれより大きくなるとが危ないです。

 昨年3月11日から1年になりますが、天皇陛下の御言葉を拝聴して、深く心を打たれました。自分の問題として、関わり、どのように向き合うか考えることも必要です。個(部分)は全体であり、全体は個であります。個のあり方が全体に反映されるし、全体の問題も個の中に答えがあります。高い意識を個人が持ては、社会全体の影響力を持つことができます。

 日本の交流協会台北事務所は東日本大震災から1年となる11日を皮切りに、200億円程度の義捐金を送ってくれた台湾の人々への感謝を伝えるCMを放送するなど、一連の「謝謝台湾」活動を実施していることが話題になっています。CMには被災者たちが出演し、「台湾のみなさん支援をありがとう」などと呼びかけ、復興の現状などを伝えているそうです。

 たまたま、台湾生まれ謝世輝先生書いた本「信念の魔術の真理」を読みました。台湾大学を卒業後、名大で原子物理学の博士号を取得して、科学史・科学技術史研究を経て、歴史学を東海大学教授として教えていました。多くの著書で、潜在能力の活用法により、思いを実現する方法について熱く語っています。

 今回の災害で、壊れたものも、がれきも残り、心の傷はいえることはなくても、復興に関していえば、被災地の方々が特に若い人が力強く頑張っているので、被災地の中で元の生活を少し少し立ち上げていくことが期待できます。世のなかの人が復興のために あるいは、他の人を支援する行動のために、立ちあがるごとに、小さな希望のさざなみを送り、それぞれのさざ波は、お互いに数多くのプラスのエネルギーが重なって、希望の社会を実現する潮流をつくりだします。.


謝世輝先生流に考えると、 ”・・・・「状況がどうしようもないときでも、希望を持ちなさい。すべてが不可能と思えるときでも、敗北を受け入れてはならない。5年、10年懸かっても、どんなものも、被災地の復興を妨げることはできない。熱い思い、信念があれば、あなたの願った通りに進み、奇跡が起きます・・・”人間は希望の灯が心にあれば、不屈の忍耐力が持てます。

 
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