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浅田真央 復活



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フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第6戦、ロシア杯(Cup of Russia 2011)はモスクワ(Moscow)のメガスポルト(Megasport)で行われました。

<女子シングル>
(1) 浅田真央(Mao Asada) 日本 183.25点
(2) アリーナ・レオノワ(Alena Leonova) ロシア 180.45点
(3) アデリナ・ソトニコワ(Adelina Sotnikova) ロシア 169.75点


 女子シングルはフリースケーティング(FS)で118.96点を記録した浅田真央(Mao Asada)が合計183.25点で3季ぶりにGPシリーズの優勝を飾った。ショートプログラム(SP)で64.29点を記録し首位に立っていた浅田は、フランツ・リスト(Franz Liszt)の『愛の夢(Liebestraum)』で臨んだFSでいくつかミスを犯したものの、GPファイナルの出場権を獲得した。浅田は、「ライバル全員がミスを避けるのに失敗した中で、リスクを回避してFSの演技の質に集中した」と語った。2位入ったロシアのアリーナ・レオノワ(Alena Leonova)も、浅田とともにGPファイナル出場を決めた。

 久しぶりの優勝に浸るのは一瞬だけだ。ロシア杯で3季ぶりにGPシリーズを制した浅田は、「いい結果でファイナルを迎えられるのはいい流れだし、いい流れを自分のものにできるようにしたい。」「優勝という形で良い結果を出したので、この良い流れのままファイナルを迎えたい。ファイナルに向けて何をしなければいけないかは分かっているので、万全の調子で臨みたい」

 カナダのケベック市で12月8日開幕するGPファイナルまでの約10日間は、GP2戦で浮き彫りになった課題に取り組むという。課題は、ショートプログラムでは「勢いを出すこと」。フリープログラムは「ミスをなくすこと」だそうです。

 昨季までこだわってきた一番の武器であるトリプルアクセルを跳ばないという選択をした今季の浅田からは、明らかに心の変化を感じ取れる。昨年9月から指導を受ける佐藤信夫コーチから今季のテーマとして「スピードに勝る魅力はない」と言われており、ここ数年落ちていたスピード強化の成果が徐々に表れはじめている。「もっともっと勢いをつければ、スピードは出てくると思います」と、浅田も手ごたえを口にする。

  初めて競うロシアの新星、トゥクタミシェワとの勝負は、今季一番の注目度になります。
(追記  GPファイナルでは、母親の急病で、急遽欠場することになりました。毎日のようにスケート場へ車で送迎くれた母親がなくなり、どのように向き合っていくか、心配です。。)


 




 
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