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東北地方太平洋沖地震からの復興

 この度の東北地方太平洋沖地震により被災された皆様には心よりお見舞いを申し上げます。
皆様の安全と一日も早い復旧を心よりお祈り申し上げます

 最初、ニュースを他の人が話しているのを、聞いたときは、あまり情報がはいらずに、遠くの出来事として考えていました。ニュースの詳細を知るにして、経験した神戸の震災よりも、被害の大きさに戦慄を感じました。もし、自分がその状況に置かれたならば、地震や津波に圧倒されてしまいそうです。悲しみと辛さとが大きなると、感覚が押しつぶされて、無感覚、放心の状態になりそうです。

 被災地の皆様は、きっと、語り尽くせない心労があると思います。自然のエネルギーがもたらす災害の状況が明らかになってきました。東京電力でも、放射能が高い現場で、命をかけた原子炉の安全確保に、尽力しています。不意の出来事で、自分の事を忘れて、他の人の安全を気づかい、命を失われた人もいます。ほかの人のことを一番に考える、自己犠牲の行動もあります。生徒の安全を確保して、残された生徒をさがしにもどってなくなった先生もいます。あの笑顔はもう見られません。目の前にせまりくる津波が、愛する人、家、家財、街の風景を奪ってしまいました。危険にあって、自分を信じて助かった人もいます。さっと、行動をとった人が多く助かっています。

 「我々は運命の輪郭を選べないが、 その中に入れるものは我々自身である。」困難にであったときに、どうやって生きればいいのだろう。つらい気持ちはいつまでも続いていきます。時間は徐かに過ぎていきます。一歩踏み出すことで、復興もはまります。後片付けしながら、普通の生活に戻るためには、数年かかると思います。廃墟から立ち上がる人間の強さを感じます。

 今を生きる。いろんなことにYesといい、あるがままを受けいる。不便な避難所での生活を各国、国内から支援が寄せられています。地震が教えたくれたことは、人生は、わかちあいです。気づかいが必要です。恵まれた境遇にいて、生活を続けるために、狭い価値観で生きていながらも、地震、津波の当事者でなくも、学ぶことがあります。きっと、被災地の皆様の胸に灯りがともる日が来るのをお待ちしています。

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