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余裕ある選択

 心に余裕がなくなると、闇雲に動きまわることが多くなります。壁にぶつかるとそれを突破するために夢中になり、気がつけば、時間を取られています。床の上に寝ていたり、朝方にかえってアンバランスな生活です。時間配分を考えることもなく、没入するのは危険です。これは、暗黙のうちに定義している目的にむかって古い習慣で時間をかけて集中的に取り組めば、解決するという思い込みです。目的から行動を逆算していて行動しているわけでもなく、行動しながら、情熱やビジョンは、何らかの価値観・信念とともに目的ものも変化していきます。「目的を見失わず」「機を逃さず」「後悔しない」ように、選択することが必要です。


 堀内浩二さんの創造的な選択のように原則に合致して最善の選択ができるているかについては目的と手段を繰り返し問い直すことが必要です。価値創造のプロセス」は、情熱やビジョンから始まります。何かに好奇心を感じる、あるいは将来何かを実現したい、このような人間の心の奥底から沸きあがってくるのが情熱やビジョンです。
1.自主的な選択
2.目的にかなった選択
3.機を逃さない選択
4.後悔しない選択

4つの原則、目的、手段、試行、自得から考えると、見落としていることが判ります。

第一の原則・目的─「おもいきって」かつ「個人的な」目的を立てる。
「我がこと」な目的を突き詰めれば、目の前の思い込みから自由になれる。

第二の原則・手段─「論理的に」かつ「直感で」選択肢を広げる。
目的と選択肢とを行き来しながら、方法にこだわらず選択肢を見つけていこう。

第三の原則・試行─「偶然を求めて」かつ「勇気を出して」踏み出す。
選択肢を考えつくだけならだれでもできる。とにかく一歩を踏み出し、試して学ぼう

第四の原則・自得─「楽しみながら」かつ「終わらない」物語を創る。
試行の結果を活かして、物語を書き直そう。
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