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何か、誰かのためにする

 やる気があって、今を楽しめている人は強い。また、みずから物事をなしとげようとする積極的な気持ちを長く持続できる人がいます。自分の意思に負けたくなりという気持ちもあります。自分ひとりだけなく、誰かがいるから、頑張れるということもあります。For something! For someone! というのは、自分の心を映し出す対象です。それを通して、喜びを共感して、自分を必要としてくれたり、感謝され、何かに役にたっているということもあります。それは、自分のためであり、決して他人の人生を生きることではありません。

「目的」「意味」「得られる成果」を強く感じるならば、やる気のコントロール出来る人は、それらを区分的にやりとげます。到達可能な目標を区分けして、努力を積み上げて、小さな目標を一つずつやりとげて、最後まで歩ける人です。興味のあることならば、やる気のコントロールはできます。

 自らやろうと思ったことについても、やる気が低下して、関心、興味を失っていきます。出来なくて、意欲が低下することもありますが、簡単すぎても、十分に満足してこれ以上はいらないという気持ちになると、意欲が低下します。小さな満足を継続して、受け取られる状況ならば、努力の積み上げ画可能です。目標のレベルをあげていけば、やり遂げたと思っても、さらに先があることがわかります。

 一流の人は、「持続する才能」「努力する才能」があり、結果を残すことができます。上達するために、単調なことを反復しますが、何度も経験するうちに、そのことがうまくできるようになります。何度も経験するうちに、そのことがうまくできて、すぐに慣れてしまいます。そこで、マンネリ化の状態になります。脳というのは、手抜きをしてできることになると、飽きてきて、興味を持たなくなります。新しいことでも慣れてしまうと、集中力を持続することが困難になります。情報社会では、情報があふれて、わかった気になって、頭が思考停止であり、知的に怠惰になっています。

 やる気のコントロールをするのは、人間の心のどこにあるのだろうか。感情と理性とそれらをコントロールする力が人間にはあるそうです。楽しいことでも持続すると、何でも飽きてしまいます。やる気をすぐ失うこともあります。「目的」「意味」「得られる成果」がないことに対して、それをやることが義務だとしても、疑問をもってしまいます。納得しないことを強いられると、効率が上がりません。それは、やらないことを正当化します。

 向上心があり、よりよくいきたいと誰しも願うものです。周囲に、すばらしい人がいて、やる気を育みながら、自分が到達できる最高の自分を出し切っていきている人もいます。調和したエネルギーが通るループがあって、自分が出したエネルギーがきれいになり、また自分に戻ってきてきます。やる気がおきるような対象を見つけて、生きがいをかんじられることが幸せです。

 
 
 
 
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