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知識欲

 日々の新たに生きることで、人間の知識は増えていきます。毎日、新しい情報にふれ、それを取り込みますが、若い頃はスポンジが水を吸うように、ものごとを吸収していきます。年を取ると、その量の増加率が小さくなっていくように思います。

 人間の知識の倉庫にどれくらい知識量を蓄積できるのだろうか?さらに、知識を得て物事の道理を理解して、説明できるようになることのメリットがあるのだろうか?と考えてしまいます。優れた人が書いた著作を読むと、それまで深く考えていないことに関心が向き、様々な知識をえることができます。著者の原著を読むことが推奨されます。人気のあることがらについては、似た内容の解説本が多く、出版されます。親切に余分な解説により、亜流の本が増えることになります


 古いことを手放し、新しい心の扉を開くこと、生き生き生きることが望まれます。窓を開ければ、新しい空気が入ってきます。人と接すれば、いろんな情報が入ってきます。みずみずしい感性を持たないと、ものごとに対する関心が薄れ、感動しなくなります。好奇心、知識欲があれば、未知のことをなるほどと理解し、説明できる能力を培うことができます。

もの価値

 インターネットを検索すると、古い情報が多く残っています。情報空間の価値は、アクセス件数が一つめやすかもしれません。グーグルの検索アルゴリズムは、重要度の高い情報の優先順位を高くしてくれます。
多くの人が利用するので、価値のないものを捨てることは、できませんが、古い情報は捨てることも一つの基準になります。
 
骨董品でない限り、どんなものも使用するにつれて、財としての価値が減少していくので、時間がたつと、価値のないものが残ってしまうことになる。食べ物には賞味期限があり、それを過ぎた食べ物は廃棄処分される。

 物の価値を再評価して、価値がなくなったものは、手放すことで、すっきりする。技術革新により、新しいものは、古いものを陳腐化させるので、古いものは整理したほうがよい。古いバージョンは廃れていきます。インターネットの情報空間であは、古い情報が多く残っています。

 物に価値がなくなったときに後始末をしないといけない。無用の長物、端的に述べると、邪魔になってしまいます。情報というものは、その点、CD、書籍は別にして、電子化されていれば、扱いがやりやすくなります。


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