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道を照らすリーダーのストーリーテリング術

 リーダーは未来を読み通しています。リーダーは既知の世界の端に立ち、「現状」と「次なる一手」の境界を見極め、トレンドを掴もうとします。成熟して、曲がり角に立っているときに、現状維持を選ぶと、停滞していくことになります。新しい未来に順応していくことができないと、新鮮さを失い、組織は消えていきます。

 リーダは灯火を掲げて、人々の背中を押し続けます。未来を照らすビジョンを多くの人に示し、共感をしてもらうことで、多くの人の協力を得ることができます。灯火について理解できないと、不安の原因と火種になります。反対派をいかにして、自分の味方にするか、親身になって話を聞き、不安を和らげることが必要になります。 共感してもらうと、信頼性と協調性が高まります。あたらしいアイディアの導入がやりやすくなります。誰もが手をとどかすことができる夢の物語を描き、やれそうだと、思うことができると、新しい未来が開けてきます。リーダーはまた、他の人の未来を見通せるように取り計らいます。彼らが予想外の出来事を乗り切れるように手を貸し、変革への機運を高めようとするのです。

 
イルミネート:道を照らせ
変革を導くリーダーが持つべきストーリーテリング法
ナンシー・デュアルテ

ビジョンを語ることでチームを導くリーダーのためのコミュニケーション法を述べています。
ビジョンの構想から到達までの道のりをロードマップ化した[変革の5ステージ]と、
という明確なフレームワークによって、ビジョンを語り、チームを引き込むためのノウハウを、あますところなく公開します。

新しい旅には着想(Dream)、跳躍(Leap)、格闘(Fight)、登坂(Climb)、到達(Arrive)
などの5つのステージがあります。

チームに共感を生み出すために、スピーチ、物語、セレモニー、シンボルといった4つのコミュニケーションツールを使い、さまざまな危機を乗り越えて企業の成長させることができます。スピーチで、人を動かす場合には、物語、セレモニー、シンボルの要素が含まれています。

2013年スイス・ダボス会議でIMF専務理事クリスティーヌ・ラガルドが「新世代のための新世界経済」演説を、現在の状態、理想の状態、新しい状態の3部構成で、行っています。現状維持で満足している聴衆に、現在の状態と理想の状態を対比して、物語と新しいあたらしいアイディアを導入します。そして、目指すべき新しい状態を示しています。



IBM(ルイス・ガースナー)、マーケットバスケット(アーサー・T)、スターバックス(シュルツ)、インターフェイス(レイ・アンダーソン)、ラックスペース(グラハムレイ)、公民権運動(キング牧師)、チャリティー・ウォーター(スコット・ハリソン)、チックフィレイ(ダン・キャシー)、アップル、デュアルテの事例を示しています。


Chapter1:リーダーは人々の背中を押し続ける
Chapter2:耳を傾ける    
Chapter3:トーチベアラーのツール    
Chapter4:構想ステージ ― インスピレーションを得る時    
Chapter5:跳躍ステージ ― 決断の時     
Chapter6:格闘ステージ ― 勇気を奪う時     
Chapter7:登坂ステージ ― 忍耐の時     
Chapter8:到達ステージ ― 回顧の時     
Chapter9:(再)構想ステージ ― 創造的破壊の時
Chapter10:結び ― トーチベアラーの告白

菊陽町の花火大会

菊陽町夏まつりの花火大会がありました。

小さな町の花火大会ですが、住んでいる近くなので、
家にいて音だけが聞こえてくると、勿体ない感じがしますので、見ることにしました。
しかも、いつもよりも、綺麗な花火を見たいと思いました。

どこで花火を見るか、場所選びも大切です。
遠くから見るか、近くから見るかで、印象が違ってきます。

夏祭りの会場の近くにまで車で行き、空き地に駐車して、会場まで2km位歩きました。
途中でいろんな家族づれが車できて、それぞれに花火の時間までを過ごしていました。
会場の近くは17時から22時まで交通規制で道路で車の往来がないので、道端に腰掛
けてしばらく待ちました。

8時45分からいよいよ花火が上がり始めて、あまりの迫力に、びっくりしました。
私が座ったところから至近距離のところに打ち上げ場がありました。
花火の破裂した残骸が落ちてきて危険な場所のようでした。
砲弾飛び交う戦場の最前線にいる錯覚に襲われました。
夏の夜空に炸裂する花火が自分の方に向かってきました。
約1000発の花火もあっという間に終わりました。






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