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巻き込む力

 最近、 頼まれたら、ノーと言えずに、自分の力を人に差し出していることに気づきます。これは、自分の本来の仕事ではないと知っているのですが、できない人がいるとお節介をしています。ちょとした、自己満足とひきかえに、自分のことをやる時間が足りなくて、いつも深夜まで働いています。睡眠不足の日々です。

 一人でできることを多くの人を巻き込んで行うと、全体の作業効率が低下します。人の足を引っ張る人もいます。プロならば、一人でやるべきことは、一人でやるようにしたいものです。人を巻き込むということは、人を利用することにもつながります。Give and Take の関係で、与えることと、受け取ることのバランスが取れていると、不満もなく、進んで人を助けたいと思います。

 いろんなことに巻き込まれる人は、自分の仕事の範囲をあらかじめ、知っていることが求められます。本来、限定された範囲の仕事を丁寧することにより、目標を達成できます。自分のやるべき範囲が明確でないと、仕事が発散します。これだけをやればいいという、範囲がわかっていると、全体を見て、仕事をやることができます。

 巻き込む人は、知らず知らずのうちに利用することが長けています。。非常に助かることが多いようです。一人で物事をやるよりも、多くの人を巻き込んでする方が物事がうまくいくことは確かです。リーダとなる人には人を巻き込む力が求めれます。人をうまく使って、自分の成果を上げる人は、リーダーになる資格があります。いつも、人から仕事を頼まれる人がいます。自分の役割がわからないままにほかの人の仕事をすると、中途半端になります。

 チームワークで物事を進めるときには、お互いに協力するのは、暗黙の了解です。チームがばらばらであると、力が分散しますので、進むべき方向にチームの力を結集することが求められます。お互いが信頼関係にあり、情報の共有をして、対等の関係で自由に話ができる環境にあれば、申し分ありません。チームに方向づけをして、将来の道に向かって進むことができます。それのようになることは稀です。お互いの仕事の分担が平等でないことが多く発生すると、チームワークが機能しないことがあります。

 
 
 

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