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青年の過失 vs 老人の跋扈

 事業の進歩発展に最も害するものは、青年の過失ではなくして、老人の跋扈である。
 
 若い人の学習能力は高く、失敗しながらも、何でも自分のもととしていく。危うくみえることもあるが、その度、機転をきかせて、生き延びていく。勿論、失敗をするし、それから立ち直る。何事もなかったように、前に前に進んでいく。年を取ると、失敗を恐れて、挑戦しなくなり、失敗は減る。保守的な考え方になり、守りに入る。自分の地位を手離さずに、若い人にチャンスを与えない、社会、組織は消えていく運命にある。確かに、理想から程遠いし、組織の将来が危うくなっている。理想から外れたことがあっても、あるべき姿に近づいていくと、信じたい。

 組織が高齢化してきたのに、再雇用で雇用が延長になることは、異を唱えるつもりはない。再雇用の期間が終了して、今度ことは、若い人を入れたいのに、別の形で、残りたいいうことについて、少し胸が痛みます。上に人がいつまでも居続けると、しかも、勤勉に働かないのを、なかなか注意できない。何があっても定時に帰るのを、ずっと続けているし、周囲がフォローをしている。物事には多くの人が関係しており、個人が自分の利益を追求することを妨げることはできない。

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