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神の贈り物

私たちは現実に新鮮味を感じなくなります。
新しい人生の扉を開けると、新しい風景を見ることを期待します。
もし、新しい目で現実をみれば、見え方が変わってきます。

人を快く思うときに、心を開いて、いろんなことを分かち合えます。
相手の中に良いところを見出し、理解できるようになります。
相手のありのままを受け入れ、楽しく生きれる居場所を尊重します。

質問: 与えることで、私たちが喜びと豊かさを経験できるものは何でしょう?

それは、神の贈り物で、愛、親切、忍耐、許しなどのエネルギーだそうです。
この世の贈り物にも、嬉しいものがありますが、それ以上のものがあるそうです。
与える人は、受け取る人と同じくらいに祝福される贈り物です。

<引用>
『神のただ一つの贈り物は次のようなものです。
あなたは、完璧な確信をもって、あなたの幸せに役立つものすべてを
この宝庫から得ることができます。
すべてのものは、すでにここに置かれています。
求めさえすればすべてのものを受け取ることができます。
ここではドアに錠がかけられることはなく、
どんなに些細な願いことでも、もっとも緊急な必要でも
誰も拒まれることはありません。
この黄金のキリストの宝庫にはすでに癒されていない病気はなく、
充足されていない欠乏もニーズもありません。』
奇跡のコース(W-159.6:1-5)

チャーチルとドレスデン空爆

 どんな偉人でも、評価できるところ、できなところがあります。思い込みで、チャーチルの本を読んでいて、ドレスデン無差別爆撃のことを、読み飛ばしていました。わずかの知識だけ、良い・悪いを判断するのは、危険です。

チャーチルは第二次世界大戦中の英国の首相でした。『絶対に屈服してはならない。絶対に、絶対に、絶対に!』という不屈の勇気あるリーダシップで、戦時中に国民の士気を高めて勝利に導いたことは知っています。

 これは、どうかなと思う点もあります。ドイツの都市への無差別攻撃をおこなっています。戦略的には意味のない空襲であり、また無防備都市宣言を行っていた都市ドレスデンへの爆撃に対して司令官にチャーチルが許可を出しました。イギリス空軍(RAF) 爆撃集団のアルツール・ハリス司令官は、参謀たちが別のやり方を具申しても、あくまでも無差別・絨毯爆撃に固執したという。後にチャーチル首相は、ハリス将軍の無差別爆撃に再検討を求めたことは事実ですが、評価がわかれるところです。

 <ドレスデン無差別爆撃>
 第二次世界大戦末期の1945年2月13日から14日にかけて、米軍と英軍によってドイツの都市ドレスデンに対して、民間人居住地への無差別爆撃が行われた。この爆撃でドレスデン市街の85%が破壊され、3万とも15万とも言われる一般市民が死亡した。一連の爆撃で英空軍の投下した爆弾、焼夷弾は合計すると2,978トン、米陸軍航空隊のそれは783トンに及んだ。

 2月13日午後10時頃、英空軍のランカスター約240機が大量の焼夷弾を投下しました。瞬く間に街を炎で包み込んでいった。その間僅か24分の出来事であった。2月14日午前1時23分、英空軍のランカスター約500機が今度は大量の通常爆弾を投下しました。3時間後、市民が片付けのために地上に出てきており、たくさんの消防隊を始めとする市民が犠牲になった。

 同日昼過ぎ、今度は米陸軍航空隊のB-17及びB-24重爆撃機合計1,350機が機銃掃射および大量の爆弾を投下しました。爆撃機護衛のためのP-51戦闘機は護衛を離れ、機銃掃射で思いのままに近隣都市からの救援隊や市街に避難する大領の罹災者の行列など地上で動く標的を低空から無差別無慈悲に攻撃した。

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