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技術:素性の良さ

 技術の素性を見抜くことができる人は成功する確率も高くなる。これは、うまくいきそうだ、感じられる技術がある。誰も、うまくやれる技術ならば、やる意味はない。自分が簡単できる範囲を一歩超えたところに、自己成長の種があります。世の中を変えるようなものを作りたい。新しい分野で誰も、できていなことに挑戦することで、いろんなことを学習できる。先行技術を導入して、さらに新しいものを創造することができる。先行技術導入のしやすさが鍵である。技術の商品化を前提として考えるなら、素性の良い技術と悪い技術がある。素性の良さとは実用化、商品化が容易にできるという意味である。どんなに可能性がある技術でも実用化の段階でトラブルが多く発生し、コスト高になり、利益を生まないと意味がない。「素性の悪い」技術には早めに見切りをつける眼力と決断する勇気が必要となる。「素性の悪い」技術は

① 小手先の技術を追加して複雑である。
② 全体を統一する設計思想に一貫性がない。
③ シンプルでなく美しさを欠く。
④ 自然の原理・原則に反する
の性質がある。

実用化に手間取っていたら、生産性が悪くなる。プラズマのフラットパネル表示装置がかって生産されていたが、液晶のフラットパネル表示装置とのコスト・性能の戦いで敗退した。
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