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貝原益軒 養生訓

 生命のエネルギーが有り余るときに、生きる上で欲があることで、いろんなものを獲得することができます。心が満たされだす語と、欲しいものが増えてきて、それを抑えることができません。行き過ぎると、生活のバランスが崩れてしまいます。足ることを知らない生活を送っていると、病気になります。不摂生になってしまいます。健康的な生き方をするために、貝原益軒が養生訓を書いています。心構えとして、のんびりと、心穏やかにいきることが求めれています。心を充実させることが健康の秘訣です。

「従容不迫」 
つねの気象は従容として不迫、この四字を守るべし
従容とはおもむろにして、しずかなるをいふ
従容  ゆったりと落ち着いているさま。
不迫 行き詰まない。近づかない。せっぱつらない。

「和楽」
 慾をおさえ、心を平にし、気を和(やわらか)にしてあらくせず、しづかにしてさはがしからず、心はつねに和楽なるべし。憂ひ苦むべからず。
和楽 なごやかに打ちとけて楽しむこと。
「愛敬」
愛とは、人をいつくしみ、いとをしみて、おろそかならざる也。敬とは、人をうやまひて、あなどらざる也。人倫に対する道なり。人にまじはるに、わが心と顔色をやはらげ、人をあなどらざるは、是善を行なふはじめなり。
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