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残された日々

 アメリカのオバマ大統領は、任期も残り少なくなりました。5月27日、現職米大統領として初めて被爆地・広島を訪問しました。平和記念公園で「原爆投下の瞬間を想像せずにはいられない。歴史を直視して、何をしなければならないかを自問する共通の責任がある」と演説しました。オバマ大統領は、任期も残り少なくなり、影響力も次第に低下しつつあります。任期中にすべてのやりたかったことをやり遂げることは難しいので、時間が少なくなると、思い切り仕事ができなくなります。広島を訪問したいと思っていたことが実現できたことは、オバマ氏の個人にとってはよかったことかもしれません。、

 任期のある仕事には、始まりの時間と終わりの時間があります。ある特別な日を意識して、それが近くなると、「残された日々」を意識し始めます。それ以降になると、多くを手放して、また、環境を変えて、新しいことを始めます。物事に終わりがありますので、残されて期間がN日ならば、今日、一日で1/Nを使ってしまうことになります。時間感覚は、人によって、異なってきます。自分の手元にある時間が多くあれば、余裕をもって、何でもやれますが、少ないと、焦る気持ちもでてきます。時間が潤沢であれば、それを使って、いろんな経験をすることができるように、思えますが、なかなかスイッチが入りにくいものです。かといって、少なくなると、新しいことを挑戦できないと思います。できることだったのに、やっていないことが多くあります。できることは何でもやりましょう。楽しめる時に楽しめ。

 Make hay while the sun shines。《諺》 日の照るうちに草を干せ、好機を逸するな
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