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無駄骨を折る

 カーター大統領は、「なぜベストを尽くさないのか(Why not the best?)」 という本を書き、誠実で勤勉でしたが、精力的で多くの目標を掲げた、決断力を欠き、大統領の控えめな姿勢を才能があまりないせいだと見なした。レーガン大統領は、演説がうまく、ユーモアがあり憎めない人柄でした。すくない努力で大きな成果を残しました。レーガン大統領は多くの仕事をその部下に委託し、政府の日常的な事の大半の処理は彼等に任せました。執行官としてのレーガンは広い主題を描き、有権者との強い個人的繋がりをつくっていました。また、スターで野心的で自分が大事と思うことに時間をさき、成功した大統領のようです。

 楽しんでいる人が成功している可能性が高い。人生は、不毛なことの繰り返しをしている。ケチな上司、狭量な組織の中で、無駄骨を折ることはない。最小限の努力で、犠牲で、最大限に楽しい結果を出すには、つまらないことに足を取られないことである。自分がしているいいことの80%は、自分がしている20%のことで決まる。バランスがとれて、凡庸よりも、偏りがあり、一つすぐれたことに集中すれば、いい。

 真面目過ぎる人は、忙し過ぎて何が重要かを見失ってしまうことがある。怠け者は最小限の努力しかしたくないので、大事なことに集中する。怠ける人は、リラックスして全体を眺めることができる。本当に生産的なのは、怠け者が新しいアイディアを思いついて、それを実現しようと努力した場合だ。考えることは面倒くさくて、ときには恐ろしいことだ。些細なことにかまけていれば、その恐ろしさから逃れられる。新しく価値あることを生み出すとしたら、方法はひとつしかない。肩の力を抜き、やることを減らし、頭を冷やすことである。やることを減らして、本当に楽しめるモノだけに絞ることだ。
 
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